【不登校】りゃこさんの不登校エッセイ漫画

りゃこさんの描く不登校エッセイ

maenoshinさんのブログで以前紹介していた、りゃこさんの不登校エッセイ。

withnewsとコルクの不登校をテーマにしたコラボ企画「#学校がしんどい君へ」で入賞し、大きく取り上げられていました。

 

救うつもりで描く漫画

「心細かったよね」小１から不登校の私　「救うつもりで」描く漫画　withnewsより

 

小1から不登校だったりゃこさんが、当時の学校への違和感や、学校に行かないということだけで、自分をどんどん否定されてしまっていく過程がきちんと描かれています。

「学校に行かない理由を聞かれても自分でもわからないから答えられない」

「学校に行っていない自分のことを自分でもどうしていけないのだろうと責めてしまう」

「プリントを届けてくれた子にどんな顔をしていいかわからず無表情をしてしまう」

「毎日張りつめていて少しずつエネルギーが知らず知らずのうちに失われてしまい身体化」

不登校でなかったとしても、心の中で「そういう時あるよなあ～」っていう切ない気持ちと、でもその温かい絵柄からか、少しほっこりした気持ちになってしまう不思議なエッセイです。

学校の先生にも、子供を育てている親御さんにも、スクールカウンセラーにも、そして今不登校でしんどい思いをしている子にも見てほしいページです。

きっと自分の、そして目の前の今しんどい誰かの理解に役立つんじゃないかなと思います。