臨床心理学超基礎講座 #2「治療構造と転移」→6/20 #3「見立て」

5/16臨床心理学超基礎講座#2「治療構造と転移」
精神分析的心理療法をやらなくても、治療構造という概念を押さえておくと、面接の内側だけでなく、面接の外側、非意図的な構造、治療の面接外も含めた文脈も読めるようになってきます。
ということで、なんとか第二回も無事に終わりました。
治療構造の外側の、クライエント側とセラピスト側の文脈を考えることで、より治療構造が臨床で活きますよ。
CIの文脈と治療構造とThの文脈のマッチングが大事ですよ。
そこ見ましょ!という話でした。
ズレを言葉にして面接内に取り込む
ニーズと看板と構造、セラピストの出来ることがずれている時に、なんだかモヤモヤする状態になり、セラピストとクライエントの妙なせめぎ合いが起こることがあります。
そのズレを言葉にして面接内に取り込むことができると、もう一度仕切り直すこと、土俵際から開始線に戻せることもあります。
仕切り直す時も、スタートする時も、主訴をそのまま扱うのではなく、主訴を構成している小さな困りごと、ニーズに焦点を当てて、まずは自分のできることから手をつけていく。そして今取り組むことと、今後の見通しについてクライエントさんとコンセンサスを細かく取ると、グッと小回りが効くようになるので、対応力や応用力が上がります。
次回は6/20 「見立て」について。
どうやって面接内外のことを理解するのか?今回もあまり専門用語を使わずにお話しできたらと思います。
全講座とも録画視聴が可能です。
詳細・お申し込みはこちらから:https://pro.form-mailer.jp/lp/735d131a326854
オンラインスーパービジョン無料体験
カウンセリングが上手くなりたい!
ケースの見通しをちゃんと立てたい!
手詰まりを感じている!
まだまだ上達していきたいカウンセラーの皆さんに、オンラインスーパービジョン無料体験のお知らせです。
毎月3名限定でオンラインスーパービジョンの無料体験をZoomにて行っております。
気になる方は下記のスイッチをクリック!