解決志向で行こう!

プロフィール

 

掛井一徳(Kakei Kazunori)臨床心理士

はじめまして。

カウンセリングに大事なこととは何でしょう?僕はこのことをずーっと考えて、生活しているような気がします。
相手の気持ちに寄り添うこと、目の前の話している相手のことを大事に思うこと、目の前の相手の気持ちが楽になること、話す前より話し終わった後のほうがすっきりとした気持ちになっていること、解決につながる方法について具体的に考えること。
どれもかけがえのない大事なことだと思います。
でも一番大切なのは、泣いたり笑ったり、その時の感情を一緒に体験することかなと今は思っています。
人は孤独になると顔が動かなくなるんです。
たとえ周りに人がいても、あなたのことを理解してくれる人が誰もいなければ、感情は動かないですよね。
それが「孤独」ということだと思います。
自分自身に直接問題が起こっていなくても、家族が例えば不登校であったりしたとき、自分にしかわからないであろう「感情」が沸き起こってくるんです。
話したいのに話せない、話したけれども理解されなかった、話したいけどもう話したくない。
「これは誰にも話してはいけないことなんだ」となったときに、その思いを抱えたまま、人は誰にも知られずに心の深いところに沈んでしまうんだと思います。
そんなときに、押し付けたり、上からものをいうのではなく、同じ目線で、違う命を持った一人の人間として「対話」することができたらと思っています。
そういうまっとうな「対話」をするためには、話に耳を傾けることや、話している相手に肯定的な関心を向け続けることや、なんとか気持ちを理解しようと踏ん張ってその場に居続けること、が必要になるのでしょう。
「対話」をすること、そこにお互いが居ることが出来れば、結果として「感情を一緒に体験する」ということにつながるのではないかと思います。

プロフィール

山梨県の精神科病院での6年間の勤務をした後、かけい臨床心理相談室を開設しつつ、山梨県や静岡市、名古屋市のスクールカウンセラーとして活動。
2011年には東日本大震災にて石巻ボランティアセンターにて心のケアチームとして、また南三陸町にて国際医療NGOのコミュニティーカフェにて活動。
協働に向けた学校現場での対応について、子供のストレスケアについて、災害時の心のケアについて、解決志向アプローチについて、といった教育関係への研修、講演が得意。
実体験やユーモアを含めながら、具体的な問題への取り組み方をお伝えします。
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現職

臨床心理士
愛知学院大学 特任講師
かけい臨床心理相談室

 

経歴

  • 2000年 静岡大学教育学研究科修了
  • 2000年 医療法人南山会峡西病院入職
  • 2006年 医療法人南山会峡西病院退職
  • 2006年 山梨県スクールカウンセラー開始
  • 2011年 静岡市スクールカウンセラー開始
  • 2016年 なごや子ども応援委員会 入職 スクールカウンセラー 指導主事
  • 2018年 なごや子ども応援委員会 退職
  • 2018年 愛知学院大学入職 特任講師

 

所属学会

心理臨床学会
日本ブリーフサイコセラピー学会
日本臨床動作法学会

著書

発達128号(ミネルヴァ書房) 一カ月間のボランティア活動で見た子どもたち――被災地での心の支援について
発達133号(ミネルヴァ書房) ボランティア活動で見えてきた支援の本質——被災者支援のその後
子どもの心と学校臨床 第11号(遠見書房) BASIC-Phによるストレスケアとその学校での活用

論文

Kazunori Kakei, Yuri Uesaka, and Emmanuel Manalo
「Providing Effective Mental Health Support to Japanese University
Students: The Use of a Typological Approach at a University Mental
Health Support Center」

The Open Rehabilitation Journal,2010

http://hdl.handle.net/2065/31373

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