公認心理師・臨床心理士によるオンラインカウンセリング、スーパービジョン

臨床心理学超基礎講座 受講者の声と、1DAYワークショップのご案内

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
臨床心理士/公認心理師 かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師 専門領域:ブリーフセラピー
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はじめに

4月から開催してきた 臨床心理学超基礎講座 には、想像を超える数の参加者にご参加いただきました。#1~4までのアンケートの結果は、回収できた分については94.4%の受講者が「とても満足した」5.6%の受講者が「やや満足した」との回答でした。アンケート結果の満足度の高さからも、改めて「臨床の基礎を学び直すこと」の重要性を実感しています。

ここでは、実際に参加いただいた方々の声を まとめてご紹介します。講座の雰囲気や学びの深まりを、参加者のリアルな言葉から感じ取っていただければと思います。

#1 傾聴に関する感想

評価:とても満足した
いわゆる「オウム返し」がなく実践から得られた内容かと思うので、他で(例えば某協会で)教えている内容ではないので有益に感じています。

TN
公認心理師 / キャリアコンサルタント・産業カウンセラー・療育支援コーディネーター

評価:とても満足した
ここのところ面談が続くようになってきたものの、自分のやり方の中でどの要素が良い方向に作用しているのかがはっきりと理解できていなかったのですが、研修をうけながらその点がかなり整理された思いがあります。
仕組みが理解できたことで、何となくやっていたことをこれから意識的に選択できるため、面談の安定化が期待できると感じています。

AK
公認心理師

評価:とても満足した
認知行動療法的視点でカウンセリングで変化をしてほしい、という気持ちが自分に強かったと思いました。

公認心理師 / 臨床心理士

評価:とても満足した
うなずきについて、自分は「うん」と声に出すことが多く、最初は意識的に使用していたのにいつのまにか癖づいてしまったことに気づきました。
初めは、学生クライエントが多いこと以外に、コロナ禍のマスク&パーテーションがある状態が面接の初めだったため、クライエントとの必要以上にある距離感を少しでも縮めるために「ため口」の意味で「うん」を多用していました。
講座を受けて、あいづちやうなづきのバリエーションが「うん」に頼りすぎていたことや、振り返ると返す準備に時間がかかってしまうことがよくあると感じたので、今後どのような返しを選択するかを意識して傾聴をしようと思いました。

公認心理師 / 臨床心理士

評価:とても満足した
掛井先生の語り口がユーモアにあふれて興味深くて、あっという間に時間が過ぎていました。貴重な御講義をありがとうございました。

公認心理師 / 社会福祉士 / 教育職員免許状 / 臨床発達心理士

#2 治療構造に関する感想

評価:とても満足した
今まで時間や空間、治療契約などの枠は治療構造としてとらえていましたが、Thである自分の人格やできること・できないことも治療構造の一つであり、ClとThとの関係性を位置づける要因であることを学び、Thの自己理解が大切であると何度も説かれていたのは、自分をきちんと把握していないと適切な面接が成り立ちづらくなってしまうからだと気づきました。もっと「自分」が面接を行っていることを理解しなければならないと感じました。

臨床心理士 / 公認心理師

評価:とても満足した
今回の講義を聴いて、構造を意識する事、その場に合う構造を作る事それ自体が治療的なのだ、ということに気づかされました。そして、どのような構造で面接が進んでいるかということを意識していると、セラピストとクライエントの間のズレに気づきやすくなるし、また、それを話題にして修正していく、ということもできるのだと気づきました。逆にそういった面接の「ガワ」に気づきがないと、一所懸命面接しているのになんか上手くいかない、ということにもなりがちなのだろうと思いました。こういったことは、少し慣れてくると、当たり前になってきて考えられていないことも多い気がします。もっと広い視野を持って面接していきたいと思いました。

臨床心理士

評価:とても満足した
セラピストは一種の素直さが大事と言うことを教えて下さいました。今ここでの気持ち、在り方を問われると思うのですが、そうなると、セラピスト個人がリラックスしていて、俯瞰できていることも大事かと感じました。そうできる為には単にテクニックや技術ではなく、普段からの人間力というか、人としての思いやりであったり、寄り添える力、余裕?そういうものを身につける努力もとても大事なのだろうと思いました。掛井先生が武道もされているのが、とても腑に落ちました。いつもありがとうございます。

はるこ
公認心理師 / 産業カウンセラー

評価:とても満足した
目標が大きすぎてよくわからなくなることがあったので、主訴を小さいニーズに分けるということが勉強になりました。

臨床心理士 / 公認心理師

#3 見立て(理解)に関する感想

評価:とても満足した
最近、長くカウンセリングを続けている方の面接を引き継いだのですが、とにかく「仮説を立てながら」を意識して、「情報」→「仮説」→「問い」のサイクルを意識して面接をしていましたら、「今までなんとなくカウンセリングに来ていたけど、今日は何かちょっと進んだ気がした」と言っていただけました。ありがとうございます。

臨床心理士

評価:とても満足した
いつもありがとうございます、先生の時折挟まれるユーモアに時に笑いながら、楽しく拝見しています。何度か見返して、そのたびに自分の中にいくつものポイントを落とし込ませていただいています。

いろいろ自分なりに学んで知識が増えていくたびに、Not knowingができなくなり相手に気づかせるための質問が増えていることを自覚していて、「これはカウンセリングではない」と思いながらもどうしていいかわからなかった昨今でしたが、改めて「観察し、理解する」ことをいろんな目線で教えていただき、これに基づく見立てが「地図」としてクライエントの方と協働的にカウンセリングを進めていくという基本に立ち返らせていただきました。

公認心理師

#4 共感に関する感想

評価:とても満足した
今回もわかりやすく解説いただきありがとうございました。
自分の価値観だけでジャッジをせず、「あなたにはあなたなりの理由が必ずあって今こうなっている」という目線を持って対応する姿勢や、Clの両価性や自己矛盾を想定しながら自分の中で理解を進めることが、自然な「共感」につながっていくことをあらためて理解できました。

公認心理師

1DAYワークショップのご案内

「平日夜の時間が合わず参加できなかった」「1日で通して学んでみたい」という声にお応えして、臨床心理学超基礎講座 1DAYワークショップ を開催します。

解決志向 超基礎講座 – 3

  • 日時:2025年10月4日(土)10:00〜16:00(12:00〜13:00 休憩)
  • 形式:オンライン(Zoom)
  • 内容:傾聴 → 見立て → 共感 → 治療構造を一気に体系化(点ではなく流れで学ぶ)
  • ポイント:臨床心理士資格ポイント(短期型研修会ワークショップ 2ポイント)申請予定

▶ お申し込みはこちら

おわりに

臨床心理学の基礎は、学んで終わりではなく、実践の中で何度も見直すことで深まっていきます。今回の1DAYワークショップは、これまでの講座を凝縮し、臨床の基礎を「流れ」として再構築する絶好の機会です。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。

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