【TED】人工知能開発者 石丸翔也
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ToggleAI研究者石丸翔也とは
一緒にTEDxNagyaU2017に登壇した、ドイツでAIの研究をしている石丸くん。
スカウターをつけた柔らか爽やか男子、かつ天才的な頭脳と発想を持ってる人でした。
葛藤で脳が活性化する?
1バック問題、2バック問題、3バック問題ってのがあって
簡単な1バック問題だと脳は活性化しないし、一番難しい3バック問題では脳が活動自体をやめてしまい、結局一番脳が一番活性化するのが、程よい難しさの2バック問題。
ということは・・・
程よい葛藤を抱えてあーだこーだ考えて知恵を絞る時が、一番脳が活性化してる
ってことなのかなと。
課題によって、そして人によって何が1バックで何が3バック問題なのかは違うと思うけども。
ちょうど良い課題に挑戦することで、考える力が磨かれているのは間違いない
だろうと感じました。
もうとにかく賢い人は本当に賢いし、でも情報処理能力と思考を深める力はまた違っていたり。
コンプレックスと不安
僕自身は一緒にTEDxに登壇する人たちの頭の良さや、感覚の鋭さ(そしてスタッフの学生さんたちにも!)「やべえ!話は早く進むしすっげー楽だけど、俺アホすぎだわ・・・どうしよう・・・」とか思っていました。
学歴とか学力コンプレックスとかって、解消できたかな?とか思っていたんですが、いやいや、圧倒的な知力やセンスを肌で感じると「助けて〜」とかなるんだなと実感しました。
でも「じゃあなんでここにいるんだろう?」って考えた時に、情報処理能力とか、知識とかでは全然叶わないけど、心理の現場でいっつも「2バック問題」みたいなのに、相談者さんと一緒にうんうんと唸りながら取り組んで得た、心理ならではの思考の粘り強さや、独自の心理的な視点を磨いてきた、そういう積み上げた「個性で勝負するしかないやん!」と、もう開き直るしか無いですよね。
でもやっぱりそこが大事だと思うんです。
勝ち負けよりも、勝負すること自体が大切
フィンランドの教育の話でもそう思ったんですが、ペーパーテストとか、知的能力とかを、同じ条件でよーいどん!って競い合うのって、けっきょく上には上がいつづけるわけだし、
ごく少数の「自分が勝者と感じれる人」と、それに比べて圧倒的多数の「自分が敗者と感じている人」を生み出すわけですよ。
競争や勝負事自体を否定するつもりはないんです。
ただその勝負の勝ち負けだけじゃなくて『勝負すること』『そこに向き合うその過程』が、その人にとって面白かったり楽しいことが大事だと思うんです。
その面白いのが学校のテストって人もいるはずですが、人それぞれの好みは違うわけで、自分が好きで、かつ元々持っている特性が活かせられる分野で徹底的に勝負することが大事だと思うんです。
結果<自分らしさ
同じ競技や同じ研究をやっていたって、アプローチの仕方は人それぞれであって、
結果よりも「自分らしい取り組み方」で「オリジナリティーを生み出していく」ことに焦点を合わせれたら幸せですよね。
ちょっと話がそれましたが、だからこそ、そういう皆で一斉にやるところからは一旦降りてみて、自分にしか出来ないこと、自分専用のアプリケーションをコツコツ作っていくしかないんですよね。
そのアプリはハード性能とはまた別物で、そのアプリが生きるようにOS自体もどんどんアップデートさせていく。
そうすると、いつのまにか「ま〜俺は俺やからな」って思える「個性」というか「自分自身」になれて
「あいつはすごいよ、マジですごい!でも、、、俺は俺でメッチャすごいで〜」
って思えるようになるんじゃないのかなあ?と思います。
(そうすると、いじめ、なかなかおこらないだろうになあ・・・)
AIも出てきてるしね。
そしてやっぱり日本人は他人と自分と比べることでどんどん不幸になっていっているし、自分自身もそういう呪縛から逃れるのはなかなか難しいもんだなと感じました。
石丸くんの話を書くつもりが、自分の話になっていますが、そんな自分もありです。
「石丸くんもすごいけど、俺もすごいぞ!」(汗)
そんなすごい石丸くんは、心を可視化する「心音計」っていうアプリを開発したんだって。
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/687
個性も目の付け所もすげ〜わ!
TEDxNagoyaU2017
スピーカー紹介〜
⑥石丸翔也(いしまるしょうや)さん
「目は口ほどにものを言う」という言葉がある。
いったい、「目」は何を語るのか?
「目」を切り口に、人間の進化をさらに加速させる彼の研究から目が離せない。
Ishimaru Syoya
There is a saying “the eyes say more than the mouth.” What do our ‘eyes’ reveal? His research approaches cutting edge technological evolution in terms of our ‘eyes.’ We cannot take our eyes off him!
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