【お知らせ】12月17日 対談企画「今日から始まるナラティヴ・セラピー」
12/17の坂本真佐哉先生のウェビナーの詳細ページが出来ました。
今回は金曜日の夜開催!
タイトルは「今日から始まるナラティヴ・セラピー」ということで、ナラティヴ・セラピーに関心があるけどよく分からない、ちょっと知ってみたい、学んでみたいという方向けの講義+対談セミナーとなります。
カウンセリングを仕事としている方だけでなく、福祉の現場や教育の現場、子どもや家族との語らい、どんな場面でも活きる講座になるかと思います。
人生のどこにおいても対話が生成し続けているわけですから。
目次
Toggle概要
■講座名:「今日から始まるナラティヴ・セラピー:希望をひらく対人援助」
■講師:坂本真佐哉(さかもと・まさや)教授
■MC:掛井一徳
■対象:対人支援職、対人支援に興味のある方、学生など
■日時:2021年12月17日(金)
20時00分から23時00分(開場19時45分)
■会場:ZOOMオンライン
■受講料:5,000円(税込み)
■主催:かけい臨床心理相談室
講義内容
私がお話しするのはマイケル・ホワイトとデイビッド・エプストンによるナラティヴ・セラピーについてです。
人を問題とせず、「問題」のみを問題とする実践である「問題の外在化」という考え方には触れたことのある人も多いのではないでしょうか。
そこでは、人々に敬意を払う会話実践が具現化されており、またその実践そのものが人々への敬意につながるわけです。
そのような会話の形式は、クライエントとセラピストの対等性につながっていくものと考えられます。
「クライエントとセラピストは対等だ」などと声高々に叫んでも必ずしも対等性が保証されるものではありません。
丁寧な会話を心がけたとしてもセラピストによる問題の理解や認識自体がクライエントを辛い立場に追い込むこともあるでしょう。
演者の考えるナラティヴ・セラピーとは、会話の形式自体が対等性につながるものとなっており、
敬意に満ちたコミュニケーションの形成に役立つものであるということです。
そのような会話実践のポイントについて一緒に考え、学べる機会になればと考えます。
また、そのような会話実践の練習方法、ワークショップでのネタなどについても紹介できればと考えています。
ふるってご参加ください。
講師紹介
坂本真佐哉(さかもと・まさや)【現職】神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科 教授(副学長)、臨床心理士、公認心理師。日本家族療法学会認定スーパーヴァイザー。灘中学・灘高校スクールカウンセラー。【経歴】
琉球大学で心理学を専攻した後、九州大学医学部心療内科での研修、民間病院精神科、大学病院での勤務を経て、2001年より現職。
2007年度の1年間は、ニュージーランド・ワイカト大学大学院客員研究員(ナラティヴ・セラピーによるカウンセラー養成)家族療法(システムズアプローチ)、ナラティヴ・セラピー、ブリーフセラピーなどに関心を寄せている。
【学会活動】
日本ブリーフサイコセラピー学会奨励賞(1998)、学会賞(2017)受賞。
日本ブリーフサイコセラピー学会常任理事、日本家族療法学会評議員を歴任し、現在は日本心理臨床学会代議員。
【著書】
「今日から始まるナラティヴ・セラピー」
(日本評論社)、「逆転の家族面接」(分担執筆、日本評論社)、「不登校・ひきこもりに効くブリーフセラピー」(日本評論社)、「暮らしの中のカウンセリング入門」)分担執筆、北大路書房)他。
お申し込み
詳しい情報とお申込みは以下のページからGo↓
https://pro.form-mailer.jp/lp/ca6296d7242313
対談動画
坂本先生にナラティブセラピーとの出会いや臨床歴についてお話を聞いたプレ対談動画はこちらです。
阪本先生の誠実で暖かな人柄が伝わってきます。
研修情報
多くのリクエストが有りまして、東豊先生のウェビナーも録画視聴のみの受付けをはじめました。
今回の講座と重なる点もたくさんあると思いますので、ぜひ併せて御覧ください。
オンラインスーパービジョン無料体験
カウンセリングが上手くなりたい!
ケースの見通しをちゃんと立てたい!
手詰まりを感じている!
まだまだ上達していきたいカウンセラーの皆さんに、オンラインスーパービジョン無料体験のお知らせです。
毎月3名限定でオンラインスーパービジョンの無料体験をZoomにて行っております。
気になる方は下記のスイッチをクリック!