第1回公認心理師試験の結果が発表されました(受けてないけど)
いつのまにか公認心理師試験、結果発表の日!
公認心理師の結果がやっと発表されましたね。(僕は受験できていませんが・・・)
職場の同僚のところでパソコンを開いたのですが、全然アクセスできずに一旦諦めましたが一時間後に無事に発表を見ることが出来ました。
僕の同僚は見事合格していましたが、昨夜は試験にまつわる悪夢(合格発表を見るのに問題を解かねばならないという夢)を見てうなされていたそうです。
やっぱり気になりますよね。
公認心理師法(平成27年法律第68号)に基づき実施した第1回公認心理師試験(平成30年9月9日実施分)の結果等は次のとおりです。
↑こちらをみてみたところ。
気になる合格率は、なんと受験者数 35,020人のところ、合格者数 27,876人・・・・つまり合格率 79.6%!
ちなみに臨床心理師資格所得者は34,504人。
臨床心理士のうちどのくらいの人が公認心理師を受けたかわからないですが、もーすぐにでも臨床心理師よりも、大きな団体というか、職能集団になってしまいますよね。
県ごとに臨床心理士会のような新しい組織を立ち上げるのか、ごっちゃにしてやっていくのかもわからないし、いよいよ混とんとした有様になっていきそうです。
もう少し内訳をみてみましょう
科目読み替えで受けられた区分D1が14,513人受かっていて 受かった人の半数以上の52.1パーセントを占めていますね。
合格率は86.2とやはり高め。
この人たちはある程度若めで、臨床心理士を取るためのコースを通ってきた人ばかりですね。
我々現任者ということで、現任者講習を受けて受験資格を得た区分Gは12,183人の合格。
合格者の43.7パーセントを占め、合格率は 73.4パーセントということになりました。
この区分の受験者の中には、僕らからしたらオーソドックスな、臨床心理士になるためのトレーニングを受けていない人が多数含まれているわけですが、非臨床心理士のどのくらいが合格しているのでしょうね??
実務を本当は行っていなくて、心理学のトレーニングを受けていないような人に合格してもらっては困るなと思いますが。
大学院時代の、それこそ臨床心理士資格の移行措置の狭間でギリギリ受験資格が得られずに、それでも発達や教育の現場で研修を積みながら、実務者としてバリバリと働いていた後輩や、前の職場で一緒だった、福祉や教育の専門性を持ちつつ、心理の研鑽を続け、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとして生き生きと働いている仲間や、きっと全国にいる、実力があっても資格がないせいでモヤっとしている、みたいな人には、ぜしとも受かっていてほしいなと思います。(そもそも資格とか関心が無くて受けていないかもしれませんが;)
悲喜こもごもでありつつ、受からない人は投稿しないので「喜」多し
フェイスブックやTwitterのタイムラインで、「受かりました!」「おめでとー!」みたいのがかなり盛り上がっていますが、(戦略的なものも含めて)「落ちちゃった、、、ショック、、、」みたいな話もちらほら。
合格率8割近いとはいえ、僕から見て賢くて力がある人も落ちてるんじゃん!って思うと、来年に向けて冷や汗が出ます。
オフラインだけでなく、オンライン勉強会でもやってみようかなと思っています。
受かった方、きっと「久々になんでこんなことを・・・」と思いながらの勉強も大変だったかと思います。
本当におめでとうございます。
落ちた方、そして今年受けられなかった方、あえて受けなかった方、人間万事塞翁が馬「受からない、受けられないからこそ起こるラッキー」も必ず存在しているので、そこをガシッと拾いながら、来年に向けて一緒に勉強していきましょう!
そして・・・北海道はこれからだった!!(応援してます)
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