【カウンセリング】ソファと椅子
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この記事を書いている人 - WRITER -
臨床心理士/公認心理師
かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師
専門領域:ブリーフセラピー
ソファに座るのか椅子に座るのか?
カウンセリングの時にどこに座るのか?どんな机と椅子、またはソファーを使うのかというのは、カウンセリングをどんな場にしたいのかという事に関わる、なかなか大きな問題です。
認知行動療法を行う場合や、例えば病院で初診をとるときなどは、テーブルと椅子に座って対面というのが一般的で、精神分析的心理療法など、相談に来た方の過去や内面に深く潜り込むような心理療法の場合は、ある程度柔らかくて、軽く包み込まれるようなソファーでもよいかもしれません。
現実の話をするときはテーブルと椅子
現実の適応の仕方についての検討をする場合や、ものを書いたり記録を参照する場合は、テーブルと椅子のほうが都合がよいでしょう。
高い位置に腰があるという事は、それだけ目線が高くなり、覚醒した状態で活動的な発想が生まれることにつながるような気がします。
無意識の話をするときはソファー
逆に、ゆったりと座れるソファーなら、若干低い位置で、背中が包まれるような安心感があり、過去の体験や記憶、感情にアクセスしやすくなることでしょう。
椅子の素材が柔らかくなること、位置が低くなること、ホールド感が増すことで、安心感が増し、退行が促進されやすくなると言えるかもしれません。
まとめ
何にどんなポジションで座るのかというのは、どんな目的でどんな状況にある人と出会い、どんな方法でカウンセリングを進めるのか?というところを吟味したうえで、決めていく必要があると思います。
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かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師
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