【対談企画】神村先生に聞く、認知行動療法による不登校、学校不適応への関わり方

 

10月23日の土曜日、新潟大学の神村先生をお招きしてのウェビナーを開催することになりました。
認知行動療法的なものの見方を羨ましく思いつつも、全く馴染めなかった僕ですが、神村先生の本、学校でフル活用する認知行動療法（遠見書房）を読みまして、その後も学会のワークショップに参加して、やっと具体的な実践方法としてピントきた次第であります。
そして、認知行動療法を専門としてなくても、神村先生の学校や子供に関するものの見方を、接近の仕方は、流派を問わず、専門を問わず、教育実践の中でおおいに役立つものであると感じました。

認知行動療法について勉強したいけどなかなか一歩踏み出せないでいる方、ちょっと堅苦しい印象があって敬遠されている方もたくさんいらっしゃると思います。
そんかこともあって、今回は、新潟大学の神村先生にお願いして、不登校や学校不適応への認知行動療法についてお話していただくことになりました。

概要

■講座名：新潟大学教授神村栄一氏に聞く
『認知行動療法による不登校、学校不適応への関わり方』

■日時：2021年10月23日（土）13時00分から
16時00分（開場12時45分）

■参加資格:対人支援職の方限定（学生も含む）

■会場：ZOOMオンライン

■参加費：4,000円(税込み)
（神村先生のご配慮により）特別価格

■一ヶ月の録画視聴あり

■ゲスト:新潟大学教授・神村栄一氏

■MC:掛井一徳

■主催：かけい臨床心理相談室

内容

1.不登校支援、学校不適応への支援のコツについて神村先生よりのレクチャー

2.学校に関わるあれこれをオペラント行動とレスポンデット行動に還元してみよう

3.観察のコツについて

4.事例についてのディスカッション

5.質問、神村先生に相談コーナー

 

【こんな人に見てほしい】

○不登校や学校不適応の対応で具体的なへ考え方や介入の仕方を知りたい、スクールカウンセラーや教職員の皆さん

○認知行動療法を学びたいけど、本を読んでいると書いてあることが難しすぎて寝てしまう僕のような人

○認知行動療法を学んできたが、いまいち学校での活用の仕方がうまくいかないと感じている方

神村先生の40年の実践の中で培われてきた、まさに現場にぴったりくる配慮の数々は、認知行動療法をやっていない方にとっても、新たな視点や気づきを提供してくれるものだと思います。

後半の1時間は参加された方の現場からの質問について、神村先生からの助言をいただいたり、ディスカッションしたりと言う時間にできたらと考えております。

神村先生とのYouTube対談（無料コンテンツ）
https://youtu.be/hM992EJZ3wk

 

なぜこのウェビナーを始めたのか

まだまだ僕らの知らないカウンセリングや学校理解、子ども理解の知見はたくさんあって、なかなかみんながその情報にリーチすることが出来ない、ということがあるかと思います。

また勉強はエネルギーがいるので、年齢が上がってきて、責任ある仕事を抱えながらと、あるいは子育てをしながらとか、親の介護をしながら、いろいろな生活上の大変さを抱えながら学び続けるのも難しいことかと思います。

通常の研修と違って、僕が聞き手になって話を聞くことによって、知らない話や技法でもなんだか身近に、わかりやすく聞けるように、また録画視聴で家事ながらの合間にラジオ感覚で繰り返し聞けるようにと願いながらウェビナーを作っていこうと思います。

こういった活動が、学校関係や心理相談で働く皆さんの力になるように、またそのことでこんどは多くの相談を受ける方の問題が一つでも多く解決に近づくように、悲しみが減り幸せが増えるようにとも願っております。

今後ともよろしくお願いいたします。

【事後視聴の申し込みはこちらです】

https://pro.form-mailer.jp/lp/2bbfac59238669#form

 

参考書籍

ちなみに神村先生の著書で圧倒的におすすめはこちらの一冊です。
学校でフル活用する認知行動療法　遠見書房

ウェビナーに参加しても参加しなくても読んでいただけたらと思います。
CBT知らなくても大丈夫です！

不登校とひきこもりの対応について詳しく知りたい方についてはこちら。

不登校・引きこもりのための行動活性化　金剛出版