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不登校、見守りの半歩先→見守りの具体化

 

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臨床心理士/公認心理師 かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師 専門領域:ブリーフセラピー
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先日は、天理市の教育委員会に呼んでいただき、学校の先生向けに不登校についての話をさせていただきました。「見守りの半歩先」ということで「見守る」を具体的に、精度高く、子供が元気になるために、どんな 発想でやるのか ?みたいな話を、自信と安心をキーワードに話させていただきました。

個人的に、カウンセリングなどで「見守ってください」はできるだけ言わないようにしています。見守る事は実際は大事なことなのですが、そう言われると学校の先生も保護者も、見守る=手を出さないってこと?カウンセラーお手上げっけてこと?となりやすいし、何していいか具体的に伝わらないからです。

なので、見守って下さいの代わりに、観察課題に見える介入課題を出すようにしています。

例えば
「子供が家の中でリラックスしているように見える、時間帯や場所、保護者や友人との関わりについて観察して次回教えてください」
「休み時間などに評価とか関係なしの柔らかめな声かけを1日一回以上してみて、関係性が変わるのかどうか観察してみてください」

こういった観察課題の結果をもとに、もう少し進んだ介入課題を一緒に考えていくのですが、実はこの観察課題自体が介入になっていますし、見守ってください、に本来込められているメッセージを観察課題の中に盛り込んでいるとも言えるかと思います。
この話は、前提をどううまく使うかみたいな話です。

SCが見守ってください、と言っている時、見守りに込められているメッセージを言葉にすると
「あなたが今大変なのはわかっているよ」「今は不安かもしれないけどあなたはそのままでも大丈夫だって持っているよ」「あなたが日々成長していることを私は知っているよ」「あなたに関心があるよ」とか

安心と信頼の気持ちで、言葉にはならずとも、行動や目線で「何があっても大丈夫」って気持ちが自然に伝わるようにお願いします、が見守ってという事なんじゃないかなと思います。(僕だけかもしれませんが)
そう、見守ってくださいの一言では、通じるわけないので、言葉や行動に落とし込むことが必要なんです。

もちろん子供が不登校になっている場合は、保護者としても不安と心配の塊になっているので、安心と信頼の目線で子供を見るなんてことは、できるわけがないんです。できるわけないことを保護者にお願いするのは、保護者を苦しめるだけなので、ただ見守って下さい、の一言はやはり意味がないですよね。

なので、不安でいっぱいの保護者が「やっぱりこの子は良いところがある、本当はいろいろ考えているんだ、ひょっとしたら大丈夫かもしれない」と思えるような証拠を見つけられるような課題や介入を一緒に考えていく、これを保護者の気持ちを支えながらやっていくのが保護者相談のベースになります。

つまり、見守る、を語ろうとすると、語り尽くせない奥の深さがありますし、保護者が安心と信頼の目線で見守れるところまで至るのがめちゃめちゃ大変ということでもあります。
そして、見守ると言うありふれた言葉についても、まだまだ考え議論して、深めていくことができるという事でもあります。

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