かけい臨床心理相談室

【お知らせ】日本経済新聞に記事が掲載されました

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先月、日経DUALに掲載された記事が、有料会員記事なのに異様にPVが多かったとのことで、日経新聞に転載されることになりました。

【お知らせ】日経DUALに記事が掲載されました「低学年の心のケアはスキンシップがすべてではない」

 

本当は5月7日に掲載されるという事になっていたのですが、本当にたまたま同じ日経新聞の「育む」というコーナーに4月末に僕のコメントが入った記事が掲載されたこともあって、このタイミングになったようです。

読んでみての感想ですが、書いてある内容は、以前ブログに書いた「心のエネルギーと命のわがままさ」「褒めること⇒認めること」に近いものがあるなと思いました。

【不登校】心のエネルギーと命のわがままさ

命のわがまま性から命のわがままさへ

まあ「心のエネルギーなんてあるのか?」ってツッコミを受けてから「確かにな~と思いながらも、でもエネルギーって感じするもんな~」みたいに考えていることなんですが。

心理学をやっているのだから、ちゃんとエビデンスに基づいた言い方をしなきゃいけないよ、とは思うんです。

でも自分にとってピンとくる言葉の使い方や書き方じゃないとそもそも書けないんですよね。

この命のわがままさ、って言葉も、確か神田橋篠治先生がコツシリーズでそういっていたような、と思って調べてみると、精神療法面接のコツに「命のわがまま性」という記述がありました。

精神療法面接のコツ 神田橋篠治 岩崎学術出版

もう十何年も前に読んでピンときて、ずーっとその言葉が自分の中で生きていたんですよね。

いろんな臨床経験を理解する元としてこの「命のわがまま性」がいつの間にか「命のわがままさ」に変わって息づいていたんだなと。

正しいかどうかとピンと来るかどうかだと、ピンとくる方を採用しがちな自分に気づきます。

 

褒めること⇒認めること

褒めること⇒認めること

そしてこの褒めること⇒認めること、も、今では近藤卓先生の基本的自尊感情と社会的自尊感情の話を聞いて、自分の中でカチッとハマった言葉ですよね。

死んだ金魚をトイレに流すな 近藤卓 集英社新書

今の近代社会は他社からの評価が重要な社会になっているから、ついつい評価の基準をわかりやすい順位や点数、成績や見た目や人気みたいなものを追い求めてしまうし、そうなると親は子供の幸せのために子供にもついつい同じように求めてしまうんですよね。

でもそれは結局、「条件付きの承認」となってしまうから、意外と子供が自分自身をOKと思えることにつながらなかったりする。

競争は頑張るけど自尊感情が積みあがっていなかったり、ってことが起こってしまうっていう話でした。

 

読み返して思ったのは、いつもカウンセリングや講話の場などで言っているようなことが、めっちゃコンパクトにまとまっているなという事。

記者さんの聞く力、まとめる力に感謝です。

下記記事のリンクです。

日本経済新聞 (育む)子供のストレス親はどうケア

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