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【本を読む】ミルトン・エリクソン入門 第2章その8 バイオ・ラポールBaiorapport

 

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臨床心理士/公認心理師 かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師 専門領域:ブリーフセラピー
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ミルトン・エリクソン入門を読む

WHオハンロン著「ミルトン・エリクソン入門」(金剛出版)という本があります。

この本は、ブリーフセラピーの源流になったと言われる天才的な精神科医ミルトン・H・エリクソンのアプローチについて、著者の目線からまとめられており、僕自身の臨床の中で一番大きな影響を受けている本の一つです。

自分の臨床を見直すという意味でも、ミルトン・エリクソンについて多くの方に知っていただくという意味でも、この本に書かれていることを紹介しつつ、自分なりにコメントを書いて行こうかと思います。

関心の在る方はお付き合いください。

バイオ・ラポールBaiorapport

一緒にいてラポールが成立している人間同士の間に、リズム調律rhythmic alignmentという現象が起こることが、いろいろな実話として、あるいは科学的報告として語らいている。 ミルトン・エリクソン入門 P42ー43

  女性のルームメイトの月経周期が似てきたり、カウンセリングをしているカウンセラーとクライエントが同じ姿勢をとったりすることがあります。
こういった現象がバイオラポールといえます。
時間的なマッチングもあれば、身体的な動きや形といったマッチングも有るということですね。

このリズムマッチングのやり方を意図的に使うこと、つまり呼吸のタイミングや、相手の発声や動きに合わせていくことで、クライエントとのラポールや、信頼関係を短時間で作り上げることが出来るということでした。

まとめ

共感をして信頼関係を作るということと、このバイオラポールについて。
我々が直接観には察出来ない「心」や「気持ち」を合わせていくのか、観察できる「身体」から合わせていくのか?という話かと思います。    

どちらが良いということではないかもしれませんが、人によって得意不得意があるので、感情がうまくキャッチできないなと思う方は、身体運動を観察する目を鍛えていくのが良いのではないかと思います。

僕の尊敬するKidsの森俊夫先生は、演劇をされていたこともあって、身体運動の観察はお手のもの、逆に感情についてはあまりキャッチが得意ではないと話されていて「だってそんなの見たらわかるもん」と言ってましたから、きっと身体運動の観察を磨くことで逆に気持ちが読めてくる、ということだったのではないかなと思っております。

僕は感情にピントを合わせるようにしているのですが、気がつけば体の動きが相談に来た方にピタッと合ってしまうなんてことも有り、当たり前のことですが、感情をうまく合わせてくと体の動きやリズムも自然と合っていくんだと思います。

餅つきとは言いすぎかもしれませんが、どこか体の動きも感情の動きもピタッと合ったリズミカルな応答が出来ている時は、それだけで相談に来た方も自分も元気になっていくような気がします。

そういう身体性を含めたラポールが土台にあることで、安全にカウンセリングやスーパービジョン、介入のための作戦会議が進められるのではないかと思います。

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