【名古屋開催】スナックたそがれ/聞くだけにならない傾聴講座➕支援者交流会
こんにちは。かけい臨床心理相談室の掛井です。
今回は、私がセンター長を務める「天白こころとからだのケアセンター」で開催する、ちょっと変わった勉強会&交流会のお知らせです。
その名も、「スナックたそがれ」。
2026年8月1日(土)の夕方から、名古屋・御器所にある「つなぐキッチン おおきなおうち」を会場に開催します。
前半は、私から「ただ聞くだけにならない傾聴講座」という30分ほどのミニ講座を。
そして後半は、お酒や飲み物を片手に、心理・福祉・医療・教育・司法・産業など、さまざまな領域で対人支援にかかわる人たちで、ゆるく語り合いたいと思っています。
「傾聴」は、ただ聞いていればいいのだろうか?
心理臨床や対人支援を学ぶと、かなり早い段階で出会う言葉が「傾聴」だと思います。
相手の話をよく聞く。
否定せずに受け止める。
共感的に理解する。
もちろん、どれもとても大切なことです。
でも、実際に相談の現場に立ってみると、「ただ聞いているだけになってしまった」という経験をすることがあります。
相手の話を遮らないように、一生懸命聞いている。
でも、話はどんどん広がっていく。
こちらから何を聞けばいいのか分からない。
そして面接が終わったあと、「今日はこれでよかったのだろうか?」と考えてしまう。
心理職の方からスーパービジョンなどで相談を受けていても、こうした悩みを聞くことがあります。
私は、傾聴というのは、単に受け身になって相手の話を聞き続けることではないと思っています。
相手が何を伝えようとしているのかを丁寧に追いながら、ときには問いかけ、ときには立ち止まり、ときには一緒に整理していく。
そこには、相談する人と支援する人との「共同作業」のような側面があります。
今回のミニ講座では、そんな「ただ聞くだけにならない傾聴」について、私が普段の臨床や研修でお伝えしていることを、30分にギュッとまとめてお話ししたいと思っています。
でも、今回のメインは「その後」かもしれません
18時30分から19時までは傾聴について学びます。
そして19時からは、「スナックたそがれ」の時間です。
心理、福祉、医療、教育、司法、産業。
対人支援といっても、働いている場所や立場が違えば、見えている景色はかなり違います。
「多職種連携が大切」とはよく言われます。
もちろん、ケース会議をしたり、必要な情報を共有したりすることも大切です。
でも私は、それだけではないような気もしています。
実際に膝を突き合わせて話してみる。
その人が、どんな現場で働いているのか。
何を大切にして支援しているのか。
どんなことで悩んでいるのか。
どうして今の仕事をしているのか。
そんなことまで含めて語り合ってみると、職種や肩書きだけでは分からなかった、その人自身が少し見えてきます。
そうした「生き様も含めた他職種理解」があって、初めて生まれる連携もあるのではないでしょうか。
だから今回は、かしこまった「異業種交流会」ではありません。
お酒を飲む人も、飲まない人も。
食べたり飲んだりしながら、仕事の話をしてもいいし、全然違う話をしてもいい。
そんな時間にできたらと思っています。
こんな方に来ていただけたら
「他の現場の人と話してみたい」
「支援について、ゆるく語り合いたい」
「心理職以外の人が、どんなふうにケースを見ているのか知りたい」
「同じ仕事をしている人とつながりたい」
「普段の職場以外にも、支援について話せる仲間がほしい」
そんな方に参加していただけたら嬉しいです。
臨床心理士・公認心理師などの心理職はもちろん、福祉、医療、教育、司法、産業など、対人支援にかかわっている方であれば大歓迎です。
また、これから対人支援の仕事を目指している学生さんの参加も歓迎します。
お子さん連れでの参加もOKです。

開催概要
日時
2026年8月1日(土)18:30〜21:00
会場
つなぐキッチン おおきなおうち
名古屋市昭和区阿由知通5-22
地下鉄桜通線「御器所駅」徒歩12分
※駐車場あり
18:30〜19:00
「ただ聞くだけにならない傾聴講座」
19:00〜21:00
支援者交流会「スナックたそがれ」
おばんざい➕飲み放題
対象
心理・福祉・医療・教育・司法・産業等の対人支援職、および対人支援を学ぶ学生
参加費
おばんざい➕飲み放題ノンアルコール 3,000円
おばんざい➕アルコール飲み放題ビール無し 3,500円
おばんざい➕アルコール飲み放題ビール有り 4,000円
申込締切
2026年7月31日(金)
お申し込み
天白こころとからだのケアセンターのInstagram DM、またはメールよりお申し込みください。
夏の夜、ゆるくつながりましょう
心理職として仕事をしていると、研修会や学会で同じ専門職の方と出会う機会はあります。
でも、日々の現場で一緒に支援をしているのは、心理職だけではありません。
学校の先生、福祉職、医療職、行政の方、司法関係者など、それぞれ違う立場から人を支えている方がいます。
専門性の違いを知ることも大切ですが、その前に、まず「人として出会ってみる」。
そこから生まれるつながりも、きっとあるのではないかと思います。
少し傾聴について学んで、そのあとは飲みながら話す。
そんな夏の夜です。
かけい臨床心理相談室でカウンセリングやスーパービジョンを受けてくださっている方、これまで研修に参加してくださった方、そして今回初めて知ってくださった方も。
どうぞ気軽にご参加ください。
「スナックたそがれ」でお会いできることを楽しみにしています。
かけい臨床心理相談室
臨床心理士・公認心理師 掛井一徳
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