かけい臨床心理相談室

みんな違う尺をもってていいじゃんね? 〜他人の意見に耳を傾けつつも振り回されないために〜

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臨床心理士  カウンセラーっぽくないカウンセラーと言われることが多い チェブラーシカに似ていると言われることがある 似ていないと言われることもある 時間空間的なおっちょこちょいである
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成長しようと思ったら、何かに取り組むのと同時に、自分のことについて評価できる環境に身を置いたり、いろんな主観的な意見をもらったり、なんにしても自らのことを他者視点で振り返れる構造を持つことが必要だと思う。
 
そしてもう一つ大事なのが・・・返って来た意見や他者の評価に、本気で振り回されすぎないこと
 
あくまで自分にない味方や視点を頂いているということなので、そのフィードバックからさらにその人の持っている自分について情報や、その人自身のモノの見方という情報について、どんな立場から何を意図していっているかという情報も吟味した上で、そのフィードバックで明らかになった切り口を一緒に眺める、といった向き合い方が必要なんじゃないかと。
 
そもそも評価とかフィードバックっていうのは、その評価している人の持っている見識やら知識やら哲学やら、いろんなその人自身の情報を晒し出していることになるので。
誰かに助言するときや、何かの評価を受けるときは、そのことを前提にして慎重に行う必要がある。
 
人には人それぞれの尺があり、その人の持つ尺でしか測れないものがあり、また同じものを測ろうとしても、自ずと違う答えが出てくるもの。
 
何より人は生きているものだから、自分の計りたいものや、これまで測れていたと思っていたものが、いつの間にか自分の尺では測れなくなっていたりする。
 
だから何かの評価や取り組みの方法について、違う尺を持った人々が集まって話し合うことには価値があるし、自分の尺では測れない何かに素直に耳を傾けることも本当は大切なこと。
 
理屈で考えれば全くその通りなのだけど、それがなかなかできないのは、やはり誰かと同じ価値観で生きていたい、安心したい、違う尺で自分の尺を否定されたくない、っていうそもそも一人一人が違った個であるという事に対する、怖さなのかもしれない。
 
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