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【公認心理師資格試験対策講座】②多職種連携及び地域連携「はじめに」 Ⅰー公認心理師の職責 「抱え込み禁止と丸投げ禁止、そういうのは連携ちゃうで〜」

 

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臨床心理士/公認心理師 かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師 専門領域:ブリーフセラピー
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公認心理師の連携について

公認心理師法第条第1項に「公認心理師はその業務を行うに当っては、その担当するものに対し、保健医療、福祉、教育等が密接な連携の下で総合的かつ適切に提供されるよう、これらを提供する者その他の関係者等との連携を保たなければならない。」と定めている。

【公認心理師資格試験対策講座】1−1 公認心理師の職責

 

これは公認心理師の業務では、保健医療や福祉、教育などの関連する分野との連携を取るのを常に視野に入れなさいよと義務づけていると。

今後もあらゆるところで繰り返し言われることですが、相手のニーズや特性も見極めないで、自分のところだけでダラダラと効果の無いことを続けるのは公認心理師としてはアウトだよ!って話です。

抱え込み禁止と丸投げ禁止

下線部の密接な連携の下で総合的かつ適切に提供ってところは、一人のサービスの受け手に対して、バラバラではなくコーディネートされた上で適切に提供していくようにということ。

提供する者その他の関係者等との連携を保たなければならないというのは、上の部分と合わせて

丸投げは連携じゃないですよ

と言っているということ。

 

つまりこの条文の前半部分は抱え込み禁止、後半は丸投げ禁止を謳っていることになります。

ここらへんも臨床心理士をはじめ専門職種としての反省点というか、自分の専門性に変な自信や逆に不安を持っている人が、これらをやりがちだと思うんです。

「私ら忙しいからこれやっとけ」みたいな、逆に「この人は私のいうことだけ聞いていればいいんだから」「この仕事は私達のもの」みたいのとか。

要心理的援助者のニーズよりもサービスを提供する側の組織的人間的な都合が先に立ってやしないですか?って問いかけに聞こえます。

そういうのは専門性ではなくて、逆に「要支援者のニーズに応えて連携すること」これ自体が公認心理師の専門性だよ、って言っております。

 

そのためには公認心理師資格対策講座1−1 公認心理師の職責で書かれているアセスメントの能力や、次項の多職種連携に書かれている連携の仕方についての共通理解が必要になってきます。

 

以下に続きます。

【公認心理師資格試験対策講座】 ③公認心理師の法的義務及び倫理

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