かけい臨床心理相談室

【いつも無理をしているあなたへ】無意識に嫌な気持ちを抑えいるとどうなるか-認知的不協和理論その2

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臨床心理士  カウンセラーっぽくないカウンセラーと言われることが多い チェブラーシカに似ていると言われることがある 似ていないと言われることもある 時間空間的なおっちょこちょいである
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嫌なのを我慢していると、限界を超えた瞬間、我慢が全くできなくなる

人間、無理をしていると、ある時に急に無理がきかなくなって「本当に無理!」となることがあります。

例えば、本当は辛いのに無理をして学校に行ってたり。

行きたくもない飲み会に誘われていたり。

親しくしたくない人と相手に合わせ親しくしていたり。

 

ただ嫌なだけだったらNoと言えるのだけど、そこまではっきり嫌じゃなかったり、他に選択肢が無かったり、それはそれでプラスの面があったり、誰かに気を使っていたり、様々な状況が咬み合ってしまって、「本当は嫌だけどそうしてしまっている」という状況が生まれているのかもしれません。

 

そもそも無理をするのは無理をする理由がある

例えば尊敬している上司とか、お世話になっている取引先の相手とは仲良くしたいから、本当の自分の気持ちとは違っていても、相手のやること言うことを必死で引き受けようとするのもよくあることでしょう。

前回の認知的不協和理論というのがこの時にも発動するので、本当は嫌、ということを感じることすらできずにただだ慕って、無理をしてしまうということがままあって。

でもそうやって慕われている方からしたら、まさか無意識的には嫌と思ってるなんてことには気づかないわけなので、このままで良いということになり、なにも気づかずにどんどん無意識の、『嫌な気持ち』が澱のように溜まり。

あるところを超えた瞬間に「もう無理!」となってしまいます。

そうすると、これまで許せたことが許せなくなり、どんどん相手のことが嫌になってしまったり、その人がいる職場にも行けなくなってしまったりもすることがあります。

相手の方は急に距離を取られたり態度が変わることにびっくりして狼狽したり、傷ついたりもする。

でもこれは、どちらが悪いということではなく、人と人との関係では、そういったことが起こりやすく、どちらにも悲しくて不幸なことなんだけど、そういったシステムを早く見つけることで、違う選択肢を見つけることができるのもまた人間なのかもしれません。

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