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【不登校】子どもへの声のかけ方・・・ネガティブ・ケイパビリティ

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
臨床心理士/公認心理師 かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師 専門領域:ブリーフセラピー
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学校の話をしたとたん、閉店ガラガラ

少しずつ子どもが元気を取り戻してきてリビングで話もできるようになってきたときに、学校に戻ることや、新たな進路の話をしてしまい、そのとたんにピシャッと心のシャッターを閉められて、もとの自室から出てこない生活に戻ってしまったと、いう経験をされた方は多いかと思います。

直接言うと子どもが怒るので、そっと見える場所に学校案内のパンフレットとかを置いておく作戦なども、子どもには「不意打ち」と感じてしまい、タイミングによっては「こういうことやらないで!」と言えるかもしれないし、無言で部屋に戻り落ち込むかもしれないし、見て見ぬフリをするかもしれません。

不意打ちをしない⇒対話と信頼関係

僕は、学校に行っていなかったとしても、家族と対話的な関係を持てることで子どもも保護者も回復し、成長していけると考えています。なので、できるだけ不意打ちにならず、しかも気持ちは伝わるコミュニケーションになるように、やり取りを工夫することが大事だと思っています。

具体的には「今後のことについて話したいとおもってるけど、あなたの良いタイミングで話したいから、話せる時に言ってね」とお伝えすることだと思います。 自分のタイミングを尊重されていると感じることは、その子の主体性や自尊心を支えることになります。

僕の思っている不登校支援の目標は、長期引きこもりにならないことなのですが、そのためには、子どもが「自分の人生を自分で選んで良い」と実感することだと思うんです。そのためには大人から見て子どもが未熟に見えても、人生の舵取りを少しずつでも良いからお渡しすることが最重要ではないかと思うんです。

ネガティブ・ケイパビリティー

でも子どもの未来を考えると、幸せになって欲しいからこそ先行きのわからない状況に不安になるのが我が子を大事に思う保護者だとおもうんです。 ここで保護者の曖昧さに耐える力、ネガティヴケイパビリティというものが大切になってきます。

でもこれを一人で耐えきるのが難しいからこそ、コミュニティでの支え合いや、溢れた気持ちを受け止める専門家の存在が必要だと思うんです。 そしてそれだって、保護者の主体性を損なわない、という前提が必要なのですが、そこも善意の押し付けになりがちな気がしてます。

このネガティヴ・ケイパビリティについては、帚木 蓬生先生の「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書)」で勉強させていただきました。

誰かを育てるとき、自分の人生を選ぶときには、とても役にたつ概念だと思います。

そして対人支援職の方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。

ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書) 帚木蓬生

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