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【お知らせ】動画が公開されました「不登校でも元気!〜見守りの半歩先へ〜」

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
カケイ カズノリ
臨床心理士/公認心理師 かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師 専門領域:ブリーフセラピー
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先日お知らせした、子育て支援リレー講演会の動画がアップされました。

少しだけ、動画の内容について書いてみたいと思います。

「見守る」って意味あるの?

よく不登校の支援の場で言われる「見守る」という言葉があります。

この「見守る」って、言うのは簡単だけど実はとってもとっても難しいことだと思うんです。

そしてちょっとばかし実態のわからないものでもあります。

「とにかくほっといて自由にさせればいい」というように取る方もいれば、「何も手を出してはいけない」と思う方もいらっしゃいます。

場合によっては「じーっと何をしているときにも目を離さない」なんて方もいるかもしれません。

何処を見守るか?の何処の部分を明白に

僕自身は、保護者や学校の先生に対して「しばらく見守ってください」という言葉はできるだけ使わないようにしています。

見守ってくださいという代わりに、「今その子に起こっていること」についての仮説を伝えて、「この子に関してはこのポイントに注意して見ていて次回のときに教えて下さい」というように「観察課題」と言われるものを出すようにしています。

元気のなくなっている子に対しては、その元気の源について探してもらったり、会話が少なくなっている子については、例外的に会話が弾んでいる状況や話題についてよく見てもらうようにします。

例えば「次回までに、ちょっとでもお子さんが安心していたりホッとしている時間があるのかどうか、誰と一緒にいるときがいい感じなのか、何をしているときが良いのか、出来る範囲で十分なので観察してきてもらっていいですか?次回、動やったらお子さんが元気になるか話し合うのに必要なので」とか。

「お子さんが全然口聞いてくれないとのことですが、1週間ずっとってこともないですよね。例外的にお話したときってどんなときだったか覚えてもらってもいいですか?飯!とかうっせーみたいなのでもいいですよ。何らかの意図や思いがあることですから」とか。

保護者もみんな忙しいという前提で、それでもギリギリできそうな分だけでいいので、とお願いすることが大事かと思います。

ちょっとでも的を絞って観察してきてくれたら、その子のことを理解するのに大いに役立つでしょうし、次の面接がより充実したものになることでしょう。

さらに、困っている保護者が実は無力ではない、出来ることがあるんだ、という気持ちになれることもありますし、つまりそれは協働に向かうエンパワメントにつながったりもします。

なので、ノーアイデアで「とりあえず今は見守って下さい」というのは、本当にもったいないことだと思います。

どんな気持ちで見守るか

ちょっと専門的な話になってしまいますが、子どもの元気なところや、安心しているところに焦点を当てた観察課題を出すということは「その子は絶望しているわけではなくて、本当は今のこの状況でも良いときがある」という前提があるということです。

自分の子どもは絶望的な状況にある、と不安でいっぱいの保護者に「お子さんは大丈夫ですよ」「力がありますよ」と声をかけるのも大事なことですが、保護者はその言葉を喜びつつも信じるための証拠がないので、結局はその場の嬉しいで終わってしまうのではないかと思います。

ただ「子どもが元気な時がある」という前提で子どもを観察するということは、子どもの良きとこを探そうとする視点を保護者が持つことになります。

このどういう前提で子どもを見守るか、という姿勢が、非言語のところで強力に子どもに作用するのではないかと感じています。

そもそも不登校になっている子は、背中で耳で保護者の視線を受け止める敏感さが発達していることが多いですからね。

つまり、見守る人が「どんな気持ちで何を見守るのか」というところが「大事」ということです。

スクールカウンセリングや、その他の各種臨床の実践から得た、僕なりの「見守る」という行為の「ポイント」についてお話をさせていただきました。

動画についてもぜひご覧ください。

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