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【考えていること】苦手なことに取り組むこと

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
臨床心理士/公認心理師 かけい臨床心理相談室代表/愛知学院大学特任講師 専門領域:ブリーフセラピー
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苦手に取り組む

苦手なことに取り組むことはなかなかつらいことですよね。

長い間ほったらかしてきたことで、それがさらに取り組みづらくなってしまっていることもあると思います。

そして何年も何十年も逃げていても、ふとしたきっかけで目の前にボンと落ちてきて、取り組まざるを得なくなることもあるんじゃないでしょうか。

それが完全に自分の能力を超えてしまっていることの時は、逃げ出すのもありかもしれません。

でも、苦手だと分かった上で、あえて取り組むことで、今まで自分にできなかったことができるようになるかもしれないですよね。

 

僕の苦手なこと

僕の場合は「(仕事以外で)言いたいことをはっきり言うこと」「家事全般」「心理検査」「同じ場所でじっとしていること」「予定の管理」「書類全般」といろいろあります。

ここ数年は仕事でいっぱい苦手なことにチャレンジしている気がします。

特に事務関係や書類関係は「あ〜なんでこんな簡単なことが普通にできないんだ〜」とめちゃめちゃ落ち込んでいます。

ここ二ヶ月は、職場も変わって、今まで自分の端末上でできた事務処理が全部書類になり、デジタルならパパパッとくもなく出来ることが、はんこ押したりあちこち持って行ったり添付書類をつけたりと、紙ベースになった瞬間にヘマが増えているのはなんでなのでしょう。

迷惑をかけながら暮らしています。

残念でしょうがないです。

そう、やはり紙なんです。

とにかく落書きとメモ書き以外で紙を扱うことは、苦手を通り越して大嫌いなです。

 

好きこそものの上手なれの逆もまた真なり。

一向に上達しないでここまできてしまったんです。

しかしやらざるを得ないので仕方ないのです。

 

苦手なことに挑戦するときにどうするか?

得意なことって努力しなくても普通以上にできてしまうもの。

そそて苦手なことは努力してるのに普通にできないものですよね。

だから得意なことと苦手なことを同じようにやってはダメなのです。

つまり苦手なことに取り組むにはそれ相応の工夫がいるのです。

 

最近やっている「書類」についての工夫について書いてみます。

 

工夫その①時間のスパンを長くとる

嫌なことって早く終わらせたいものですが、すぐにできるようになろうとすると、結局出来ないから落ち込む一方です。

なので最初から半年単位でこのミスが起こらないようにする、というような長めのスパンで目標を設定するくらいがいいのかもしれません。

 

工夫その②自分の確認用のマニュアルを作る

失敗をする度に、その失敗や見落としについて書き込んでいき、目につく場所に置いておきます。

頭のなかだとワークフローが混乱するので、それを頭の外に出すということです。

「気をつける」なんてことは運不運に左右される不確かなものです。

苦手なことについては「気をつける」ではなく「書きつける」ことが必要なのです。

 

工夫その③仲間に頼る

例えば身近な人に書類のチェックをお願いしたり、一緒に出す書類を一緒の場所に置かせてもらう、スケジュールを並べておいておくことで、チェック機能が二重に働くようにする、とかどんだけ自分を信じられへんねん!ってことですが、もしももしも、頼れる仲間がいたら、徹底的にやり方を見習って、出来る範囲で真似をしていきましょう。

その人の三倍の労力と時間をかければ同じようにできる時も来るかもしれません(汗)。

その代わり自分の得意なところではバッチリとカバーしたり助けれる、そういう関係性が取れたら最高だと思います。

 

最後に

苦手なことへの取り組みはなかなか成果が出ません。

だけど諦めずに取り組み続けるコト自体が、新しい自分の解決方法を導き出してくれるのかもしれません。

半年後に僕の書類処理はどうなっているのでしょうか?

またいつか報告できればと思います。

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