【視聴レポ】協働、はじめの一歩 ’赤鼻の先生’ 打ち合わせ対談①
みなさん、こんにちは!
今回は、1/22(土) 赤鼻の先生こと副島賢和先生のウェビナーに先駆けて公開された対談動画についてレポートさせていただきます。
内容が濃厚すぎて、「え、これでまだ序章なの?」と正直思っています(笑)
副島先生は、小学校教員・特別支援学校教員・学校心理士に加え、クラウンという4つの仮面をお持ちの方です。
クラウンとは、簡単に言ってしまえば、ピエロはクラウンの一種といえばイメージしやすいでしょうか?
対談動画では、それぞれの面でご活躍される中で、副島先生が体験されたことや考えてこられたことをお話ししてくださいました。
協働、はじめの一歩
副島先生は動画内で
「個も集団も大事にしないといけないから、学校の先生は大変だよね」
「学校のやり方を変えていかないと、子どもも大人も大変。みんな一生懸命なだけにね」
とおっしゃっていました。
発言の端々から、副島先生はそれぞれの立場(子ども・保護者・先生・心理職・院内学級のスタッフ等々)の苦労や専門性を理解し尊重しようとしてくださる方なのだと私は感じました。
昨今はチーム医療やチーム学校など、協働の機運が各方面で高まっていますよね。
協働というキーワードそのものが、公認心理師・臨床心理士試験に必ず出題されるようになりました。
この機運は、1人で抱え込まなくていいのだと肩の荷がおりる一方、調整の難しいあれこれがつきまとったりします。
中には、チームプレー自体に苦手さを感じている方もいるのではないでしょうか。
本番ウェビナーには、あらゆる領域のチーム作りや協働のヒントが散りばめられていることでしょう。
実は、今回の動画ですでに名言が出ました(笑)
「今、リンクの中にいるメンバーは、1番状態のいい人間がいればいい」
副島先生が大学生の時、アイスホッケー部の先輩に叱られながら言われた言葉だそうです。
当時へとへとになりながらもプレーを続けていた副島先生にとって、疲れたら休んで、回復したらまた他の疲れたメンバーと変わればいいという考え方は衝撃を受けたのだとか。
シンプルなことって、一生懸命になればなるほど、忘れがちになりませんか?
このような「当たり前だけど大事なこと」に、ウェビナーを通して気づきたいと思っています。
本ウェビナー開催概要
■講座名:協働・願い・繋ぐ・紡ぐ 〜傷つきからの回復に必要なこと〜
■講師 : 副島賢和先生
■MC : 掛井一徳
■日時:2022年 1月22日(土) 15時00分〜18時00分(開場14時45分)
■会場:ZOOMオンライン
■受講費:5,000円 ※ 録画視聴特典付き
■主催:かけい臨床心理相談室
内容スケジュール
■15:00〜 第一部 SCH(セーフティ・チャレンジ・ホープ)
副島先生がスーパーバイザーを務めるさいかち学級では、その子供の望みや願いを引き出し、 安全な場所を提供することにより、その子自身が選択したチャレンジをすることができように、 子供への関わりを行っています。
つまりそれは傷つきや苦しさの中にいる子供が、 ちゃんと子供らしさを発揮できる場所を病院の中に作ると言うことです。
副島先生の教師としての体験、病院での臨床体験を通じて得られた SCH(セーフティ・チャレンジ・ホープ)についてのお話を聞かせていただきます。
■16:00〜 第二部 パッチアダムスから学んだこと
副島先生は映画のモデルになったパッチアダムス本人から、 クラウンのトレーニングを受けます。パッチの心情の中にこんな言葉があります。 「ケアは愛を動詞化する。
ケアは概念ではなく、行動です」 副島先生が学んだ、行動としてのケアとは一体どんなものなのか。
第二部では副島先生が、パッチアダムスから学んだことについてお話をしていただきます。
■17:00〜 第三部 ディスカッション
こんな方に参加してほしい
■対人支援に関わるカウンセラーや福祉職、教職員、現在学んでいる学生さん
■子育てに関わる方
■子供との関わりや、ケアについての精度を上げたい方
■今現在傷ついている誰かへの寄り添い方を知りたい方
申し込み方法
以下のリンクからお申し込みください
https://pro.form-mailer.jp/lp/fd74a3ee245851
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