かけい臨床心理相談室

【不登校】「不登校お手紙問題」について withnews記事より

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不登校につきもののプリント問題について。

まずはこの記事を読んでもらいたいです。

不登校お手紙問題withnews記事

不登校について、どんな気持ちでいるのかをうまく表している記事だなと思いました。

プリントを届けることの(不登校の子どもにとっての)良い点と悪い点

僕の思うプリントを届けるいい点と悪い点について書いてみました。

プリントを届けることの良い点
関心を向けられていると感じる

忘れられていないと感じる(こともある)

家庭訪問をする(関わりをもつ)口実になる

プリントを届けることの悪い点
「罪悪感が刺激される」

時間の流れを感じる

届け方が雑だと絶望的な気持ちになる

そもそもなんか重い読んでも学校にいないのだから意味がない

ちなみに記事にはこんな言葉が載っていました。

「クラスの一員として考えてもらえているようでうれしかったです。でも、自分が参加できないことに、焦りや不安を感じることもありました」

withnews記事より

いい面と悪い面、そしてそこにかかわる葛藤は常にあることでしょう。

そして、その子の状況や持っていく人との関係性によって、どんな風に受け取られるかは変わってくるといえます。

どうせ届けるなら少しでもその子にとってのプラスになるように

学校の先生の立場からすると、そのプリントを持っていかないわけにはいきません。

しかし、そのプリントは、子どもや家族のいろんな感情をわき起こすことがままありますが、そこについても十分考えたうえで、プリントを届けられたらと思います。

しばらく溜まったプリントって、なんかこう重いんです。

そこには、本来学校にいるはずだったのにいなかった時間というか、いなかった証拠のようにずっしりとした重さがあるものです。

そういう重たい代物であるプリントを、どんな風に渡すのか?

どんな風に届けるのか?

そこがとても、とてもとても大事な教師の腕の見せ所なのでは?と思います。

一言、ポロリと「こんなに大量にあるとさ、ちょっと見るだけでやんなっちゃうじゃんね」って言うだけで、ドサリとじゃなくて、そっと渡すだけで、ずいぶん違うんじゃないかなと思います。

学校とは関係ない話をしながら渡すだけでもぜんぜん違うと思います。

記事の中にもありましたが、どんな顔して受け取っていいかわからずにいるポーカーフェイスの下には自責感が渦巻いている、という理解が一番、その際に大切なことかと思います。

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